研究対象
 研究対象は主にNPOやコミュニティビジネス、NPOマネジメント、社会的企業、NPOと企業・行政の協働や企業の社会的責任(CSR)についてです。
 NPOと企業・行政の協働は、グローバル化等で多様化した社会情勢によって複雑化・拡大した社会課題の解決に現在必要とされているものです。 これらを事例や最新の理論を交えて、NPO・企業双方の視点から研究を深めます。


塚本先生について
 このゼミは公共経営学基礎などを受け持つ塚本一郎先生の下で2年半学びます。ゼミ生の意見を第一に、困った時や行き詰った時にアドバイス・サポートをしてくれるので、 自主性を重んじた生徒思いのゼミを展開してくれる先生です。仲良くなる程ジョークが増えます。専門は「非営利組織と社会的企業の組織的変化に関する研究」。


現在のゼミの雰囲気
 現3年生の男女比は1:1!(男7名・女7名の計14名)
学生のカラーはそれぞれですが、毎年男女共に仲が良くゆったりした雰囲気があります。やる時はやります。
 スポーツ大会は異様に燃えます。昨年はなんとバレーで経営学部準優勝!!バレーが得意な人は大活躍できます。


塚本ゼミの特色
@企業視点
 公共系の中でも、NPOだけにとらわれず、企業視点からの研究に重点が置くのが塚本ゼミの特徴です。 そのため、経営者的視点に興味がある人にも面白い研究ができると思います。
Aフィールドワーク重視
 座学だけで終えることなく、実際にNPOや企業へ訪問調査をすることで学ぶフィールドワークを重視します。

今まで行った調査先は…

《企業》損保ジャパン・スターバックス・NEC・資生堂・ファミリーマート等
《NPO》TABLE FOR TWO・シャプラニール・ふるさとの会等
《社会的企業》ネパリ、フェアトレードカンパニー、ビッグイシュ―ジャパン等


どのような人にオススメ?
 ゼミに入ったからには座学よりも何か特別なことをして学びたい!と思う方にはお勧めです。2年次は特にNPOフェスティバルを通して学ぶものが大変大きな経験になります。また、いわゆる流行りの、社会課題を解決するセクターやその関係を、幅広い視野と範囲で学びたい方にもお勧めです。